確認作業のために自分でテストを解く

テスト作成で役に立つ、シンプルなコツ

Twitterでこんな話題が上がっているのはご存じですか?

出題者の意図じゃない答え方をされたためにバツにしたけど、よくよく考えれば正解だよなって問題を作っちゃうと、ネタにはなるでしょうが成績をつける際や評価をする際に困ってしまいます。

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学習指導要領で観点別の評価がある以上、評価を無視することが出来ませんからね。

 

ひょっとすると今回の「もも問題」は業者(教材販売会社)が作成した問題なのかもしれませんが、定期的に(頻繁に)問題を作る教師として

  • テストの難易度
  • 正答率(平均点)のバランス
  • 確認したい単元の内容(きちんと理解しているかどうかを判断したい)

これらを意識しながらテストを作る機会は多いと思います。

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中学校くらいまでだと、教材販売会社(ベネッセや学研など)が作成した問題をそのまま使う、って学校もあるように聞きます。

 

本日は、教師自ら「テスト」を作る際に気をつけたい事や、テスト作成で役に立つ

シンプルだけど、大事なテスト作成のコツ

これについて話を進めようと思います。

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出題ミスを起こさないために、一度自分で解いてみる

確認作業のために自分でテストを解く
これは割と「中堅〜ベテラン」の教師にも多いと感じていますが、テスト作成時のミスで多いのが

  • 誤字脱字
  • 選択肢がない(答えがない)

っていうミス。

 

答えがないってのは、問題文の条件だと答えが複数存在してしまう(複数出てしまうと都合が悪い)ってのも含まれますね。

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あとは答えを特定できないとかもそうかな。バツにしにくい答えみたいな。

参考桜木花道はエリートだったと思う。

これらの多くは、事前に(テスト作成時に)

テストを印刷して(生徒が受ける状態と同じ状況で)一度自分で解いてみる。

こうすることで、ほとんど撲滅できます。

 

試験監督に入って、他の先生が作った問題を見ていると

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確認してなかったのかな?(または雑にパーっと見直しただけ?)

ってテストも多かったですね。

 

私も誤字脱字や選択肢のミスをすることがありましたが、そういうときは決まって「自分で解いていない時」でした。

何度も何度も解いたとしても(2018年の)阪大・京大の入試ミスのような事態が起こるワケですから、事前に全く確認しないってのは論外のように感じます。

一度も自身で解かずにテストをさせるのは、準備運動なしでプールに入るくらい勇気がいります。(危険です。)

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ちょっと大袈裟かな。でも「いけるだろう、大丈夫だろう」って感覚でテスト受けさせるわけだから、あながち遠くないと思う。

鉛筆を持って、できれば時間も測って実際に自分もテストを受けてみるって位が必要だと思っています。

これで「作成時のミス」ってのは、ほとんど無くなりました。

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「てにをは」が抜けている(間違っている)とか、「単位が間違っている」とか気がつきましたからね。(私は理科なので、よく単位ミスはやっていました。)

難易度設定の観点からもそうですし、テスト時間の配分(時間が足りなそうなのか、余りそうなのか)の目安にもなるので、一度(別に何度でもいいんだけど、そこまでの時間的余裕はないと思うので)自分で作ったテストを解いてみる、ってのはかなりオススメです。

 

逆にいえば、慣れてくると(2・3年目〜中堅orベテラン)

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そんなとこに時間をかけたくない

って思って、確認作業を怠るんでしょうね。

 

パソコン上で確認するだけでは不十分。

これもよくやってしまうのですが、テスト作成時と実際に生徒が受ける状態のテストが違うってのも結構あります。

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印刷の不鮮明ってのも含めてね。

例えばこれ。

これはシンプルに「印刷の不鮮明」ってのですが、こういうのも気をつけたいですよね。

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ちなみにこれは「はらっぱ」だそうです。

先の「一度自分で解いてみる」ってのと合わせて考えるなら、生徒が受ける状態と同じものを自分で解いてみるってのもアリでしょう。

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テストを印刷する時は輪転機(+ザラ紙)を使うことが多いので、効率やコストの面でなかなか難しいかもしれませんがね。

 

あとは、印刷の不鮮明と合わせて気をつけたいのが「パソコン上とは異なったレイアウト」で印刷されたテスト

ワードやエクセルで問題を作ることが多い今の先生たち。

ある程度自動で校正してくれたり、表の挿入も簡単なんですが「文字切れ」や「意図していない改行」なんかも注意したいポイントですね。

パソコンの画面で確認して打ち出して終わり、ではなく印刷した後の確認も怠らずに

やっておきたいですね。

雨の日の印刷を避ける

重要なテストを置き忘れる

これは地域性や学校の環境に依存するかもしれませんが

雨の日の印刷もできれば避けたい

って感じます。

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いや、天気はしょうがなくね?

そうなんですけどね。

こう言った理由は、主に

輪転機でザラ紙に両面印刷

するときに効果が期待できます。

 

というのも、テスト印刷のミスでよくあるのが

  • 裏面が印刷されていない
  • 印刷がズレている

これらの場合です。

そしてこれらが起こりやすいのは(科学的検証はしていませんから根拠は乏しいですけど)雨の日に印刷した時なんですよね。

 

紙が湿気を吸ってしまうからなのか、印刷機や輪転機が湿気に弱いのかわかりませんが。

複数枚を誤って送紙してしまうんですよね。

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中で詰まって、エラーがでることもしばしば。

ま、天気ばかりはどうしようもないので

雨の日は、印刷スピードを遅くする。

ってくらいの対応しかできませんかね。

まとめ

色々書きましたが、テスト作成で役に立つシンプルなコツをまとめれば

一度、テストを生徒と同じ状態で解いてみる

これで随分と変わってきますので、お試しください。

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テスト作りや採点のときは一人になることもオススメです。横槍が入ると注意が散漫になったり、作業が度々中断されていいことが何一つありませんからね。

参考仕事の効率を高める!学校で一人の時間を作る方法。

 

テストは日々の授業に次いで大事なものです。

手を抜かず、しかし効率よく作成したいものですね。

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