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定時に帰ることで勝ちとった、幸せと変化。

定時に帰ることで勝ちとった、幸せと変化。

家族

過去の私は、「過労死ライン」と言われる程の残業時間をこなしていました。
>>教師の勤務時間問題。長時間勤務は必然?残業で成り立っている現状

そんな「月80時間以上時間外勤務」をしていたころは、半日の休みでもあればいい方でしたので、「まとまった休みにどっかに遊びに行く」なんてことも、できなかったです。

逆に貴重な休みだからこそ

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うまく利用してやろう!

 

と、意外と「密度の濃い」生活を送っていたかもしれません(笑)

しかし年を重ねるにつれて、自分の状況や環境は変わってきます。

  • 若いときは気にならなかったことが、目につくようになってきたり
  • ノリや勢いで我慢できたことも、限界がきたり
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忙殺によるストレスも、溜まる一方です。

 

本日は、転職することなく自分なりに工夫をして定時で帰れるようになった結果、得られた幸せや変化についてお話ししようと思います。

定時で帰るためのテクニックについてはこちら>>長時間勤務をしていた教師が、定時に帰るため工夫したポイント

 

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教師の仕事を定時で終えると、どのような変化が出てくる?

メリット

定時で帰れる先生の方が圧倒的に少ないと思うので、まずは定時に帰れるようになって「どんないいこと」があるのか知ってください。

私が感じた「変化」や「幸せ」については、ざっとこんな感じです。

我が子・家族・愛する人と過ごす時間の大切さ(時間密度)を実感できた

仕事とプライベートのメリハリがついた

生徒にとって何が重要か考える時間ができた

総じて「時間(の余裕)」「愛情(幸福感)」が得られました。

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あらためて言われなくても、想像できるものばかりですか?

 

でも

「頭で思い描く」のと「実感する」のとでは、雲泥の差

があります。

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あ、あと。意外だった変化としてこんなのがあります。

 

定時勤務を続けてわかりましたが「定時で退勤=仕事が楽になった」ということはありません

仕事の質が変化するだけなので、やはり仕事はしんどいです。

 

ただし体力的にかなり楽になるので、「質の変化」による疲れがあってもその日か翌日までにしっかりと回復できます。

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ただ単に今までがオーバーワークなだけのように思うので、これが適正な疲れだと思っています。

 

定時勤務を続けて変化したことを「良かったこと」と「失ったもの」に分けて紹介します。

 

あなたの人生で、なにが最も優先なのか気がつく

ドアを選ぶ

抽象的できれいごとのように聞こえてしまうかもしれませんが、もう少しだけ話を続けます。

 

「仕事を定時に終わらせる!!」と思うようになって行動し、その結果

仕事とプライベート、そのどちらとも「今の自分にしかできないことのみ」をやっていこうという考え

これが強く出るようになりました。

 

こちらの本でも似たようなことが書かれています。

非常に良本です。

控えめに言っても

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教師は一度(出来れば二度以上)読んでおいた方がいい

 

という内容です。

詳しい中身が気になるかはそちらをご覧ください。

>>働き方に悩む「先生」へ、1度は読んでもらいたいおススメの一冊!

ちなみに漫画版だと、主人公が小学校教師なのでダイレクトに教師の変化が感じられると思います。

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内容は要約になりますが、読みやすいです。
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あなたは一人しかいません。1つの頭と、最大4つの手足しかありません。

一人であれこれすべて頑張るには、限界があります。

よって定時で帰ろうとすると、必然的に「定時後にしているオーバーワーク」を捨てないといけません

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私の場合は「部活」から切っていきました。

 

長時間勤務をしていた教師が、定時に帰るため工夫したポイント

 

その結果私は、定時で帰れるようになりましたし、さらには定時勤務を続けることで

自分の人生で「何をもっとも優先すべきか?」ということを、考えるようになった。

この変化が、私にとって一番メリットが大きいです。

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忙しいと、こういう「めんどくさい」考えは、「時間の無駄」と思っちゃって、考えないように避けますからね。
本当は、毎日考えなくちゃいけないのに。

 

自分にしかできないこと。

最も優先すべきこと。

それは、私の場合「家族」でした。

 

定時に帰るようになって、家族を大事にできるようになった

家族

現在私は結婚して、未就学の子どもがいます。

「月80時間以上の残業上等!」で働いていた時代に、今の嫁と交際がスタート。

やがて、結婚しました。

 

結婚することがすべてじゃないし、子どもがいなくても幸せに暮らすことはできます。

それでも個人的にはやはり「愛する人」や「家族」は必要だと思っています。

教師だって恋愛したい!教師同士の恋愛・結婚事情について

 

過去の私は、たまの休みにお互いの予定を合わせて(基本私の都合を優先してもらってましたが・・・。)

半日デートするくらいしかできなかったです。

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良くてテスト期間中に無理矢理休みを取って、1日デートかな…。

 

いやむしろ、たまにしかない休みだからこそ「充実感」みたいなものも感じてたし、「それでよい」と思っていました。

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仕事が最優先、って思っていましたからね。お互いに。
今も「仕事は大事」っていう考えに違いはありませんが、ちょっと質が違うかな?

 

当時の彼女には、さみしい思いをさせていたかもしれません。(いや、させていたようです。愚痴を間接的に聞いたことがあります。)

しかし残業がほぼ0になってからは、彼女との時間もゆっくりとれるようになりましたし、やがて結婚もしました。

そして今では子どもも授かり、積極的に育児もしています

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表現は悪いですが、子どもが小さいとさらに定時で帰るようになります。
口実が増えるからです。
私の場合は嫁が土日に働いているので、言い訳じゃなく本当に私が見なくてはいけなかったですが(笑)

 

平日の仕事は、定時のチャイムきっかりに帰れる日ばかりじゃなかったです。

自分の責によらない、突発的な仕事も多いですからね。教育の現場は。

それでもほぼ毎日定時に帰って、家族そろってご飯を食べて、子どもと一緒にお風呂に入り、一緒に寝ます。

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その分、早起きするように(できるように)なりました
今っぽく言えば「朝活」ですね

早起きは、目的とメリットが大事。1年以上継続できたコツとは?

 

子どもの成長はあっという間で、特に小さいうちは大きく感じられます。

もしあなたに小さいお子さんがいらっしゃるなら、パートナーと協力して一緒に育児に関わってほしいと思います。

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他人の子の成長を手伝っている場合じゃないと思ってしまうほど、楽しいですよ。

あわせて読みたい記事

「なんで?」を一緒に愉しむ。子どもの「なんで?なんで?」に疲れちゃうパパママに伝えたい!

 

このように、定時に帰ることで一番の恩恵を受けたのは、プライベートの充実。

すなわち私にとっては、家族との時間です。

男性シルエット

簡単に言うけど…。教師が定時で帰るなんて、そんなんできる訳ないじゃん。

って思いますか?

わかります。確かに難しいでしょうね。

だからといって、何もしなければ何も変わりません。

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いつまで、国や自治体、世間が変わってくれるのを黙って待ってますか?
退職金も10年で540万円以上も下げられておいて…。

>>失った退職金540万円を取り戻す方法。

 

オーバーな表現や極論は好きじゃありませんが、自分のこなしてきた仕事のどれかを削るために私の至った考えは

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来週死ぬとわかってたら、部活指導はしないな。
来週死ぬとわかっていたら、その時間の代わりに家族と過ごしたいと思う

 

これが、私の答えでした。

 

その気持ちにしたがって行動し、家族との時間をなによりも最優先にして過ごしました。

その結果

本当の意味で、充実感がある暮らし

が得られたと感じています。

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そのために(世間的にみれば)失ったものもあります。

 

定時で帰れることにより、失ったもの

実は私にとって、定時で帰ることになって失ったものは、特にないです。

男性シルエット

え?!今さっき「失ったものもある」って言うたやん

そうですね。世間的にはあるなぁと思うんです。

「やりがい」です。

 

ただし

仕事の質が変化しているので、単純な比較ができない

というのが本音です。

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だから「失ったものがない」と言いました。
「変化したもの」があるだけなので。

 

サラリーマン教師というかお役所教師というか、「教師=いち仕事」と割り切る部分がどうしても出てくるので

教師の仕事に、やりがいを求めることが少なくなった。

そんな気はします。

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必要以上の熱量を注がなくなったというか、ドライになったというか。

 

適当に仕事をこなしているつもりは全くないですが、教師って

  • 努力を認めてほしい体質
  • 良かれと思って、いろいろ手伝ってしまう
  • 自分が生徒を育てているんだ、という慢心や自負、おごりの類

があるので、あれもこれも手を出して「やりがい」を見出しているような気がするんです。

 

しかし、その「やりがい」が自身のキャパを大きく超えていて、自分の首を締め付けています

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体力や精神や時間を削っていきます。

 

もちろん(自分が望んでいないのに)キャパオーバーのやりがいを求められることも多いです。

ポンコツな多くの管理職は、「やりがいを搾取」しまくってきます。

 

場合によっては、自殺を考えたくなるほど追い詰められる。

県職員の自殺から考えさせられること。幸せと残業とタイムカード

 

仕事は「仕事をする人のところ」にやってきます。

特に教師の現場は、それが強く出ます。

そこから逃れるために私は「やりがい」を失ったと言えるかもしれません。

 

私は部活動(に関するやりがい)から切っていきました。

私が監督をしていたのは、部員たちの頑張りもあって県大会でベスト3に入る程のチームです。

私はその部員たちに直接、実技指導が出来ました。それくらいの技術力や指導力がありました。

そんな人間が、部活を切ったんです。

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はたからみたら、無気力でヤル気を無くした、ただのサボっている教師に見えるでしょうね。

 

繰り返して言いますが、私は定時で教師の仕事を終えるようになって、失ったものがありません。

ただし 世間的にみたらきっとこう思うんでしょうね。

やりがいを無くしたダメ教師って。

 

私から言わせれば、定時勤務を続ける(始める)ために

必要以上に、あれもこれも「やりがい」を求めなくなった。

この表現が一番しっくりきます。

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やりがいの渋滞が起こっていたので、いくつかの「やりがい」に「お別れ」をつげたのは事実です。
よって相対的には「教師のやりがい」を失ったことになるでしょうね。

 

まとめ:教師が定時勤務したら、どうなるの?

(どこか忘れましたが)九州地方のある学校で、職員会議中に「私は部活指導をしません!」と全体の前で公言して、しらーっとなりながらも一定数の理解が得られたという記事を見かけました。

 

たぶん現状の多くの学校(と保護者や世間)は同じだと思います。

  • 無条件に尽くして当たりまえ。プロなんだから仕方がない。命令には従いなさい。
  • 家庭を犠牲にしてなんぼ。人様の子どもを預かるんだから。みんな通る道だから。
  • なまじ賢い人らが集まっている現場なので、わかった風なことを言われる。諭してこようとする。

どこにも「あなた自身からの意見」がありません。

あなたはどうしたいですか?

来週死ぬとわかっていても、今しているを続けたいと思えていますか?

 

正直言うと、教師が定時勤務の働き方をすれば、時代は未だ「サボっているイメージ」を強く抱くと思います。

しかし、あなた自身に「確固たる思い、熱意」があれば、周りは変わります。

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逆に「流されるまま」では、いつまでたっても「周りもあなたも」変わりません。
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声を上げることで「イタい人を見る目」で見られると思いますが、その視線を受け止めるのに「あなたの確固たる思い」が必要になってきます。

 

ひとによって「教師として何に力を注ぎたいのか?」は違って当然です。

教育活動すべてを等しく高いクオリティで生徒に指導すべきなら、教師は人間である必要がありません。

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そんな万能人間がいたら、逆に教師はしないでしょうね。
国が教育に従事しているモノたちを軽視している(ように感じる)ので、そんな万能人間は教育の現場を切望しないと思います。

 

不平不満も漏らさず、同じクオリティで仕事をこなしたいのであれば、教師の仕事もロボットにお願いしたほうが遥かに経済的で、効果的です。

しかし、おそらく教師はアンドロイドに置き換わることはないんじゃないでしょうか。

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個人的(かつ希望的)直観でしかないですが。

 

ってことは教師にとって最も必要なことは、「心の通った」人間でいること。

そのためにも私は、教師が定時勤務したっていいじゃない!と思うし

私にしかできない仕事のみを、頑張ろう。

この心境の変化を、定時勤務するようになって生み出すことが出来ました。

 

是非この記事を読んだことで、あなたにとっても

人生の中で何が一番大事で、何を最優先にするべきか?

そんなきっかけになってくれたらうれしいです。

 

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