教師の退職金は543万円も減っている

失った退職金540万円を取り戻す方法。

教師の退職金は543万円も減っている

まずは、このグラフを見てください。

これは、ある資料を基に作成した「この10年間でどのくらい変わったか?」を表したグラフです。

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記事タイトルから容易に想像つくと思います。

 

本日は、このデータを基に

教師であるあなたが損をしないように、今すぐ何をするべきか?

について、掘り下げていこうと思います。

 

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減らし続けられる退職金

教師の給料大公開!退職金も公開!30代地方高校教諭から転職はアリ?では、30代で都合退職した場合の退職金額を紹介しました。

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目安としては、5~10年くらいの勤務なら「手取り月収×勤務年数×0.5」です。

 

教師は公務員であるが故に

  • 給料は年齢とともに上昇
  • リストラなし

といった、どちらかというと「安定」のイメージを持っている人が、まだまだ多い気がします。

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身分保障、福利厚生等は手厚いですからね。

 

そして、安定の極みとして考えられるのが「退職金

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退職金を励みに頑張っている先生、多いハズです。
励みにしていなくても「アテにしている人」は多いです。

 

バブル崩壊後、「震災」「世界経済悪化」なども影響して「官民格差の是正」が進みました。

その結果として、月額給与やボーナス(期末・勤勉手当)のカットが行われるように。

当然、多額のお金が動く「退職金」についても同じです。

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最近では給与やボーナスに関して、「現状維持または微増」するようになりましたね。

参考ボーナスの使い道決まってる?今年こそチャレンジしたいのがコレ。

 

毎日の生活に直結するお金は、とりあえずおいといて

多くの先生が気になるであろう「退職金」について、10年間でどのくらい変わったのか?

それが、さっきのグラフです。

教師の退職金は543万円も減っている

国家・地方公務員でくくられた退職金の平均額(または減少額)なんかは聞いたことがあるかもしれません。

 

このグラフは「都道府県別」「教育公務員(教職員関係者等)」が定年退職時に受け取った「退職手当」をまとめたもの。

平たく言えば「先生が退職する時にもらった退職金」の推移です。

参考にしたデータはこちら総務省「給与・定員等の調査結果等」

 

いいですか?

たった10年で、退職金は「543万円以上」も下がっているんです。

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知っていましたか?

 

私たちが採用されて間もないころに退職した(またはそれまでに退職した)先生たちが

「もらいすぎだった」ということは、多いにあります。

しかし、私たちには全く関係の無いこと。

 

昔の人(特に校長)たちは3,000万円近い退職金を手にして、関係機関に「再就職という名の天下り」をして、さらに余生を悠々自適に過ごしてきた。

しかしこれも、私たちには全く関係の無いこと。

 

「少子高齢化社会」「経済状況の悪化」なども押し寄せた結果

すべてのツケは、残された私たちが払っていくことになっていて

その一端が「10年間で540万円の退職金が減少」という結果に表れています。

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もちろん先輩方が築き上げたものや、混沌とした昭和時代の教育を支えてきた功績は、讃えるべきです。
あくまでも
私たちの「作為・原因」じゃないのに、そのことで私たちの「未来・結果」は決定されている
この現実を知ってほしいです。

 

2015年10月には公務員の特権であった「共済年金」は「厚生年金」に一本化されました。

それに伴って、いわゆる「3階部分」が廃止に。

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年金としてもらえる額は、1割ほど減りました。
しかしこれは単純にデメリットばかりではなく、少子高齢化のあおりを受けて「共済年金」が破たんする可能性もあったかもしれないので、何とも言えません。

 

定年退職も、私たち世代は「完全に」65歳になりました。

ひょっとすると、70歳くらいまで伸びる可能性も十分あります。

再任用制度は「1~2年」。しかし定年引き上げに伴い再任用制度自体がなくなるかもしれません。

 

金銭面だけでいうと

教師は「定年前まで安定」して暮らしていけるかもしれません。

しかし「定年後まで安定」という訳には、いかなくなってきたのです。

 

10年間かけて減らし続けられた「退職金額」を見ても

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まだ何とかなるやろう…。教師は公務員だし。

 

って思えますか?

 

いつまで「仕方が無いんだ」と言い聞かせますか?

私たち30代~40代前半くらいまでの人は「バブル崩壊後」に教師になった人たちです。

採用活動でも、苦労を余儀なくされたハズです。

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採用試験がなかなか実施されないとか、民間の就職が非常に厳しかったから消去法で教師の道を選んだとか。

 

今では採用状況も一変し、少子高齢化のあおりをうけて「人手不足」

からの、空前の「売り手市場(就職・転職希望者が、職を決めやすい時代)」になりました。

 

そう、今の30代から40代の働き盛り世代は

自分がどれだけ頑張っても、利益やメリットが「ほとんど得られなかった」時代しか経験していない。

ちょうど「踊り場」のように

上は良くも悪くも「好景気を実感」したことがある世代。

下は「たとえ好景気じゃなかったとしても、モノ・情報が豊富」にある時代を生きている世代。

 

私たちだけが、いい状態や変化を実感しないまま「その場」で努力し続けてきました。

踊り場でたたずむだけ

どの世代にも一長一短はありますが、特に私たち「30代~40代前半」は

どれだけ「もがいて」も「メリット(高み)」を感じることが少なかった。

必死になって「落ちること」だけは、避けてきた。

さらに

バブルがはじけて階段を転げていった「上の人たち」の背中を見てしまっている。

その結果

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リスクを絶対に取りたくない

 

と考えてしまいがちです。

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最悪の場合、国や地方が守ってくれるハズだ。

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とりあえず、今立っている場所だけは死守したい。

 

このような考えもあるとおもいます。

 

しかし、さっきの退職金の話。

わずか10年で、540万円以上も減らされたんですよ?

あなたの行動によらず。

 

減らされたものが「増えにくい」ことは、先生ならよく御存じのはずです。

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教員の配置数や、年度内予算(の執行)なんかもそうですよね。

 

この先、さらに減らされることはあっても、元通りになることはなかなか難しい

 

考えてみてください。このまま教師を続けていき

いつかのタイミングで「10年間かけて540万円もの退職金が増える」という可能性は、ありそうですか?

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少子化ですよ?高齢化も進んでますよ?

 

煽るつもりは全くないですけど

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減らされたものは、仕方がない。なんとかなるだろう

 

と思って、このまま踊り場で目の前のことだけに集中していたら

時代の変化とともに、気がつきゃ階段がエスカレーターや自動運転のように変化していることにも気がつかない。

結局、流されるがまま・・・ってなってしまったら

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あれ?なんで自動で降りてんだ?
なんで、こんなにも低いんだ?

 

こんなことが起こりますよ。マジで。

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気がついたときにはすでに遅し。
若ければ登れる階段も、年を重ねてからでは登ることが大変きつくなるでしょう。

 

その最たる例が「老後破産」

だと思っています。

【老後破産】調べてわかった「原因・対策」。長生きをリスクにしないために

 

確かに「減らされたもの」をどうこう言っても、今更変わりません。

ましてや「血税」などと表現される「税金」から支払われるのが、私たちの給与です。

 

民間と違って教師には「売り上げ」の概念がありませんから

「給料をもっと増やせ!」と言えるだけの「評価に値する数字的根拠が無いに等しい」現状もあります。

教師が民間とズレているな、と感じる仕事に対するプライドの話

 

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お金もそうですが、「周り」と比べて「多いか少ないか」で判断するのが、現状の「日本教育の現場」です。

 

いつまでたっても「周り」の影響ばかりを気にしてしまい

いつまでたっても「高み」には行こうとしない。

 

いつまで、周りと自分を比べて生きていきますか?

いつまで、「これでいいんだ」と言い聞かせて暮らしていきますか?

 

失った退職金は、自分で取り戻すまで!

ねだるな勝ち取れさすれば与えられん

このタイミングでコレ↑を書くと「宗教家や布教活動」しているみたいですね(笑)。

この言葉は、好きなアニメの一つ「エウレカセブン」で出てくる名言の一つです。

まさに、これだと思うんですよ。

ねだるな、勝ち取れ。さすれば与えられん。

 

退職金に限らず、お金を稼ぐというのは「ねだるんじゃなくて、自分から得ようとする」もの。

だからこそ、一生懸命自分なりに勉強してきた結果、働いている。

 

お金を得るためには、本当に「価値あるモノ・サービス」を提供しなきゃだめだし、そのために「コストや対価・代償」もある程度必要になる。

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ここでいうコストや対価・代償とは、「時間」「体力」「お金」「知識」などが当てはまるでしょうか。

 

この4つのうち、おそらく「あなた」はこれまで

「お金」以外のウェイトが大きい状態で、お金を得てきた

と思います。

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若い先生は特に、「時間」「体力」が豊富ですからね。

 

そして、「時間」「体力」「お金」「知識」の4つのうち

年を重ねていき「失うことが多くなった」としても、戻せる可能性(用意できる可能性)があるのは、お金だけ

です。

時間、体力、知識は、年齢とともに失われれば取り戻すのが非常に困難です。

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ましてや「時間」は、唯一全人類に等しく与えられたものですからね。
不可逆です。

 

お金でお金を生み出す、というセンスを養う

お金で、お金を生み出す。

こう聞かされると

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超、胡散臭せー

 

と思うでしょうが、とりあえず騙されたと思って少しだけ聞いてください。

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詐欺まがいの商材を売りつけようとか、「必ずもうかる必勝法」を今なら○○円で!みたいな話は、一切出てきませんのでご安心を

 

人間だれしもそうですが、特に教師はリスクを取りたがりません。教師に限らず多くの公務員に言えることかもしれません。

このように、リスクを避けることが原動力になって行動することを「損失回避性」といいます。

損失回避性とは?

利益よりも、損失を避けるために行動しやすい性質です。
利益を得るために行動する何倍もの力をもって「損を避けるための行動」をしやすくなります。

 

無謀と勇気が違うように、慎重と臆病はちがいます。

つい、教師は「こと、目に見えないもの」に関して、慎重が行き過ぎて臆病になりがちです。

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目に見えない「心」の育成に携わっているからでしょうか。

 

だからこそ、わかりやすい

「時間」をかければ、なんとかなる。

「身体」を使えば、なんとかなる。

「知識」を提供すれば、なんとかなる。

って考えちゃいます。

そして「我慢すれば、なんとかなる。」って言い聞かせる。

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話を、お金と退職金に戻します。

 

お金を得るために、あなたは毎日「残業の概念が欠落している教育現場」で働いて

身も心も削りながら、知識を提供している。

それなりに「やりがい」もある。

だからこそ、民間の平均年収(同等またはそれ以上)は稼げている。
教師の勤務時間問題。長時間勤務は必然?残業で成り立っている現状

 

そんな状態で、あと30年教師として働き続けて、気がつけば定年。

そんなとき10年で540万円失われたように、向こう30年間では想像もつかないくらい

得られるお金が、減っている

かもしれない。

 

時間・体力・お金・知識。どれも「今」を生きていくために必要なモノばかり。

それでも、未来に訪れるかもしれない「損失」に備えて、どれかを使わなくてはならない。

そう考えると

一番効率がいいのは「お金」に働いてもらって「お金を得る」ことです。

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だって、自分の手から「離れて」お金を得るには「時間」か「お金」をかけるしかないですよね?
教師はアルバイトなんかもできませんから「体力」「知識」を、本業以外に使うことができません。
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その点、「時間」と「お金」なら自分が動かなくても大丈夫です。
例えば「寝ている時間」を使って、未来に備えて「蓄え」を作る事ができます。しかしそのためには少々「仕組み化」が必要です。
その点「お金」なら、「今すぐ」未来の為に回せるし、増やすことも可能です

 

お金を使って、未来のためのお金を増やす。

おそらく、この感覚が無い(若しくは、損をするしかないイメージである)から

「損を回避する」行動をとって

未来の為に、貯金にする

っていう行動に出ちゃうんですよね。

 

貯金でストックしているだけじゃ、資産は増えにくい。

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私は、ちゃんと未来のこと考えて早いうちからしっかりと「貯金」してますよ

 

という先生。

ものすごく立派です。本当に。

今すぐにでも、その貯金テクニックを披露してください。

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教えてほしい人は、こちら(←)にいます。

 

前提として、貯金は大事です。

特に私たち30代~40代にとっては、それがなければ死活問題にさえ発展します。

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この後の話(の内容)にも関係しますから、貯金する習慣はあった方が絶対いいです。

 

ただ「貯金しているから安心・安全か?」いうと、必ずしもそうとは言い切れない部分もあります。

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なぜ?に一言だけ。ズバッと。

 

貯金で貯めたお金は、いずれ使う目的があって「プール」しているお金です。

所詮「ストック」しているにすぎず、現状維持である「踊り場」にとどまっていることと同じです。

大事なのは未来のために「資産を増やす」という行為。

すなわち「利益を取りに行く」という行動をとること。

そのために、苦手な「お金にはたらいてもらう」これを勉強しなきゃいけないと感じます。

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抽象的な話はそろそろお腹いっぱいになったから、具体的に「教師の退職金を取り戻す手段」話が聞きたいな。

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最後に一つだけ。失った退職金を取りもどすのに必要な考えです。

 

失った退職金を取り戻すには?

失った退職金を取りもどす方法は

自分で資産を増やす

増やすためには、お金でお金を増やす

貯金ではなく運用する

複利を活かす

これが重要になってきます。

具体的な方法については、こちらにまとめました。

参考今更聞けない複利についてまとめました。公務員にメリットがある資産運用とは?

 

失った教師の退職金を取り戻すには、まとめ

教師の給与は「税金」から捻出されている以上「適正な退職金価格」というのは、私たちだけでは決められません

ただ教師の退職金は、この10年で540万円減少しました。これは紛れもない事実です。

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この先、元通り(または上がる)という蓋然性(見通し)はかなり低いと思っています。

 

無ければ無いで我慢することも一つの手かもしれません。しかし、10年前・20年前よりも仕事量が増え、労働時間も増えています。

精神疾患による休職者数もこの10年で改善はありません。
教師を辞めたいと考えているあなたに、読んでほしい内容をまとめました。

 

公務員と言えど、自分の人生は自分で守らないといけない時代に入りました。

繰り返しになりますが

教師は「定年前」までなら安定かもしれません。

しかし「定年」まで安心ではないです

 

退職金や年金の不足分などは「自分」でなんとかしなくてはならない。

年を重ねてからでは、「身動きが取れない・間に合わない。」ということは、大いにあると思います。

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定年まであと30年近くある今なら、まだ十分時間もあります。

 

そのために

「お金」に働いてもらう、資産を増やす、運用を始める。

このことが大事です。情報をしっかり手にして、実際に動き始めましょう

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ただし、投資はどれだけ低かろうと「リスク」があります。
投資の格言の一つに「理解できないモノには、投資しない」というものがあります。
リスクも含めてしっかりと理解してから、必ず「余剰資金」で「低リスク」な運用から始めてください。

参考今更聞けない複利についてまとめました。公務員にメリットがある資産運用とは?

 

最後に、失った退職金を自力で取り戻すために「おススメの方法」を、3つ紹介します。

1.低リスク商品を少額積立、複利で長期運用
投資信託ETFなどを、少額でも良いのでコツコツ積立てて運用します。得られた利益は再び長期で運用していきましょう。ネット証券の方が初心者に優しく「取扱い本数・手数料」で圧倒的に有利です!
参考SBI証券口座開設おススメ
参考初心者向け→楽天証券

銘柄選びなどに不安があれば、全自動で最適な運用が出来るサービスがおススメ。さらに長期積立で利用することをおススメします。
参考WEALTHNAVI(ウェルスナビ)オススメ
参考THEO(テオ)

2.個人型確定拠出年金(iDeCO)
節税効果も期待できます。2017年から公務員も対象になりました。年金一元化に伴い、「公務員も自分できちんと考えるように!」という表れだと、私は思います。
参考口座運営管理費が無料楽天証券 確定拠出年金

3.不動産投資
「初期費用」や「融資」などが伴うので、難易度が上がるように思うかもしれません。
しかし、投資リスクは低い部類に入ります。
まずは、記事を読んでイメージを膨らませるか、セミナーに参加してみましょう。
参考【厳選】無料で資料請求できる不動産会社、教師の強み活かしてローリスクミドルリターン狙いませんか?
参考不動産投資セミナーへ参加する前に、抑えておくべき2つのポイント。

(セミナー例)低リスクで始める資産運用!

 

 

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