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教師は何者であるべきか?

教師は何者であるべきか?
ダーマの神殿
出典 ©SQUARE ENIX

教師に限ったことじゃないですが

「教える」ということは、ただ、「知識や技術を伝えるだけ」では上手くいかないです。

 

なぜか?

「信頼感」必要不可欠だからです。

 

生徒との対応、年代別の指導方法で話しましたが、年代ごとに求められている「スタンス」「適した指導方法」というものは存在していると思うので、「年齢」(キャリア、と言ってもいいかも)というファクターが、信頼感に作用することは当然あります。(否が応でも)

 

「年齢(キャリア)」によって、信頼感が増していく

これは、まぎれもない事実です。

 

しかし

若くたって、多くの信頼を集めている教師はたくさんいますし

反対に、年だけ重ねた「ぺらっぺら」の教師もたくさんいる。

これもまた、まぎれもない事実です。

 

違いはなにか?

教える立場として「必要なことはなにか?」をしっかりと把握出来ているか、そうじゃないか。

普通は、キャリアを積んで自然と身についてくる「教師の役割」について、若いうちから(または普段から)把握できているか。

これらができているか、どうかだと思います。

 

もう少し、わかりやすく言うと

教師は何者であるべきか?

これをしっかりと把握していると、信頼感を得やすい、ということです。

 

昔からよく「教師には五者の役割が必要だ」と言われています。

本日はその5者(+1)について紹介していこうと思います。

 

信用を得やすくなるような声のかけ方について知りたい人はコチラ

リーダーシップとは?生徒に響く「声かけ」の違いについて

 

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教師とは、学者である

学者

100を知ってこそ、1を教えられる。

 

わかりやすさとは、「教える側に、膨大な知識があること」によって、初めて生まれるものです。

さらには、自分が「勉強をする姿」を見せることによって、生徒や同僚に波及させる効果も期待できるでしょうね。

 

以前いた学校では、私自身の学力や知識量が追い付かず、授業の無い空きコマのときは、休み時間もなく、ひたすら勉強していました。

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実際に生徒が解く問題を、同じように解いていたり。

その姿をみた同僚(私より少し上)の一人は

女性シルエット
同僚教師

○○先生(私)は、いつも勉強しているね。すごいよ。

といっていました。

 

本当は、そうしないと「授業が成立しなかった」から、なかば必然的にしなくてはいけなかった、というだけです。

しかし、その同僚曰く

女性シルエット
同僚教師

いい刺激になる

と言うことでした。

 

ポジティブな人、ひたむきな人の周りには、同じ人達が集まります。

 

そういった意味でも、常に

「勉強する姿勢」

というのは、大事になってきます。

 

教師とは、役者である

役者

教師はどうしても「人前に立つ」ことが必要です。

人前に立って、人を惹きつけること

これすなわち、役者と同じです。

 

見た目でアドバンテージを得る人もいるでしょうが、幸い「芸能人」と違って、教師でいう「役者」は、中身を重視されやすいです。

 

さっき話した「知識量」もそうですが「役者になるため」には、テクニックも必要です。

 

話す時の抑揚(緩急)、間の取り方、視線の配り方、服装髪型…

などなど、コミュニケーションをとるうえで、有効な手段やテクニックはたくさんあります

生徒のモチベーションをあげる指導、ポイントはこの6つ!で話した6つのテクニックなんかも、非常に有効です。

 

「教師」という役を演じる

これは、「プライベート」と「仕事」を分ける意味でも、非常に大きな意味をもちます。

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私は完全に切り離してやっていました。
おかげで友人に見られた際、全然違うと笑われたこともあります。

 

教師とは、易者である

易者

易者とは、本来「うらない」によって、相談者の人生におけるアドバイスをする人のことです。

 

しかし、ここで言いたいのは「生徒を占ってあげよう!」と言っているのではなく

「生徒の不安」を、「きっぱりと切り捨ててあげる」こと。「取り除いて」あげること。

この意味で、「易者」という表現を使っています。

 

ウソはよくありませんが、たとえば

男性シルエット
生徒

合格率5割か…不安だな

不安がっているような生徒が、あなたのところへ相談に来たとき

男性シルエット
あなた

大丈夫、君は絶対にうまくいく

と、背中を押してあげるようなサポートをするべき、ということです。

悩む時間は、もったいないですからね。

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ウソや誇大表現にならないように気を付けるべきですが、案外誰かに背中を押してほしいだけって時も多いです。

 

教師は、芸者である

芸者

男性シルエット

歌って、踊れってか?

 

そうじゃ、ありません。

場を楽しくしてあげること、という意味です。

「役者」と近いところがありますが、役者は先生が、芸者は生徒が主役です。

 

授業の中で、「笑い」や「わくわく感」があると、五感に訴えかけることができます

「学習指導で悩んでいる先生へ!脳科学にそった効果的な教科指導、5つのポイント」の五感を使うことで海馬が刺激されるで話していますが、五感を使うことで、海馬が刺激され、記憶に残りやすくなります。

 

あなたも経験あるんじゃないですか?

先生の授業を振り返ってみて、その先生の話の中で、覚えている(印象に残っている)のは

無駄話、雑談も含めて「楽しかった」話題

だ、ってこと。

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この楽しさが雑談から生み出されたのではなくて、「教科内容そのものから」だと、もっといいんでしょうけどね。

 

教師は、医者である

医者

相手の性格に応じて、それぞれにあった処方箋、アドバイスを示すこと。

 

こればかりは、キャリアが大いに関係してきます。

自身が歩んできた経験も、モノをいいます。

 

適当に「わかったつもり」で答えるのが、一番の信頼を失う行為になるからです。

「生兵法」といってもいいかもしれませんね。

生兵法とは?

中途半端な知識や技術に頼ると、かえって大失敗をするということのたとえ

 

生徒の質問を聞きながら

  • 理屈を追及するのか、考えるのが苦手なのか
  • 楽観的か、悲観的か

このような相手の特性を考えて、的確なアドバイスをしてあげなくてはなりません

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キャリアがないと(仮にあっても)思いこみや決めつけにならないように気を付けたいところです。

逆に、これができれば、一気に信頼を勝ち取ることができます。

 

教師は、保護者である

保護者

同じく、キャリアが必要なことで、医者に代わるもの(または同等な位置づけ)としては

保護者

という視点も、大事になってきます。

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保護者まで入れちゃうと、「六者」になってしまいますけどね(笑)

 

親となった今、よくわかりますが

「子どもの育て方は、これでよいのか?」という不安は、常に付きまといます。

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子育てに正解は無いですからね。

親目線に立ってあげることで、親の理解(または協力)が得られる。

親の理解が得られることで、生徒は納得する。

理解の上に、納得は存在しています。

>>効果的な教育的指導には、「愛」「保護者の理解」「生徒の納得」が必要不可欠。

 

ネグレクトのように、親が生徒の成長に対して「無関心」なことも多くなってきています

「この親にして、この子あり」

教育の現場では、たびたび直面しますよね?

 

そういう場合には、あなたが、(物理的な意味ではなく)保護者になり

生徒のよき理解者

でいてあげる、ということも重要になってきます。

 

医者のように、本質を見抜き、的確迅速に処方することが難しいようなら、保護者という視点からアプローチをかけてみるのも、一つの手です。

 

まとめ

上手く教える、というのはただ単に「知識や技術を伝える」だけではダメです。

 

信頼があってはじめて成立し、その信頼感が増すことによって、「上手く教える」ことができるようになります。

  • 学者
  • 役者
  • 易者
  • 芸者
  • 医者(保護者)

ぜひ、「思うようにいかない」と悩んでいる人は、この五者(または六者)を意識してみてください。

 

 

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