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修学旅行に参加する先生へ、私の失敗例から「大切な」心構えを伝えたい

修学旅行に参加する先生へ、私の失敗例から「大切な」心構えを伝えたい

修学旅行

学校行事の中でも、とりわけ大イベントの一つとして挙げられる

修学旅行

 

生徒たちにとっては、楽しみがまさり、どうしても浮き足立ちますが

教師も「そわそわ」してしまいます。

だからこそ、ミスも起こるし、失敗なく終わらせたいとも思ってしまいますよね?

 

そこで本日は、これまでに何度か修学旅行に参加した私が

実際に「やらかした失敗」を紹介するとともに

「心がけておきたいこと」や「気を付けておきたいこと」など

教師からみた修学旅行を、お話ししようと思います。

 

学校では見せない、素の自分が出る

修学旅行については、対象学年や実施時期、校種によっても、大きく異なると思います。

おおむね「高校」だと

  • 第3学年の春(4月末~6月)
  • 第2学年の秋~冬(11月~2月)

が一般的かな?

 

「いつ、修学旅行にいくのか。」

 

これによって、対生徒とのかかわり方や、それ以上にやっかい(?)になる対教師の対応って、ずいぶんと変わってきますよね。

 

例えば、春先。

「生徒同士」もさることながら、「生徒対教師」、「教師対教師」の

信頼関係や人間関係が、新年度始まってすぐでは、出来上がってない場合が多く

 

お互い(生徒・教師)の

「表と裏」

を理解していないことも、あるでしょう。

 

さらに、非日常(いや、むしろ日常かw)である学校現場から離れて

2・3日、生活をともにする。

 

生徒も、他の先生もそうですが、修学旅行では、あなたの

学校では見せない、素の自分

というものが、よくも悪くも出てきます。

 

まずは、このことを、頭に入れておいた方がいいですね。

 

修学旅行でやらかした、私の失敗例

自分でいうのもなんですが、私は割となんでもそつなくこなすタイプだと思います。(えっへん。)

1位は無いけど、10位以内には入っている

みたいな。

 

ですが、いわゆる「抜けている」ということが、ちょくちょくあるようです。

「天然ボケ」や「おっちょこちょい」というと、聞こえ方が少しマイルドになりますが、教師がそれをすると致命傷になりかねません。

 

そんな私は

素の自分が出過ぎて、修学旅行で大きな過ちを犯したこと

があります。

 

冬の北海道で、事件は起きた

それは、私が参加した(引率した)

2月、北海道2泊3日の修学旅行

の時です。

 

早朝、学校に集合し、まず自教室で点呼や必要な準備。

準備が完了した生徒から順に、校門付近で待っているバスに乗り

学年全員が乗り込めば、その後バスは出発、空港へ向かう予定をしていました。

 

私が受け持っていたクラスの生徒2人が、点呼の時間5分前になっても、一向に教室へやってこない。

 

私は、焦りました。

「寝坊か?」

「自宅に電話するべきか、このまま待つべきか…。」

 

当時、スマホはそこまで普及していません。

生徒(個人)に、確実な連絡をとろうと思っても、「気軽に、手軽に…」ってのは、ちょっと難しい。

今であれば、生徒からその子にLINEでも入れてもらって、「既読」になれば、とりあえず起きているという判断は、すぐできますね。(便利な時代だ)

 

そして、待つこと数分。

バス出発予定時刻に、2人ともが、そこそこ焦った顔で教室に入ってきました。

 

怒っている時間や、遅れた理由を聞いているヒマは、もちろんありません。

とりあえず「事故などに巻き込まれたわけじゃなく、無事に登校できて良かった」ということを伝え

 

「んじゃ、すぐバスに乗りなさい。」

「はーい」

「私も、教室閉めて、すぐにバスに乗るから!」

「すいませーん」

 

私のクラスの生徒たちが、最後だったようです。

生徒が乗り込んで、間もなく校門を後にします。

 

なんとか5分遅れでバスが出発。

私は、観光バスの最前列に用意された自分の席に着席し、ほっと一息つきました。

 

そしてこの旅、最初にして最大のトラブルが、訪れます。

 

 

「あ、私スリッパやん」

 

北海道の冬は、寒い

バスが動き出してすぐに、私は自分の過ちに気づきます。

「履き替えることを忘れて、そのままスリッパで乗り込んでしまった…。」

 

教室へ上がるために、下駄箱で履き替えていたわけですが、あわてていた私は

その後、履き替えることなく、スリッパのまま乗車。

 

お魚くわえたどら猫を、はだしで追いかけていくサザエさん

 

サザエさんの気持ちが、痛いほど理解できた瞬間です。

※陽気では、ない(笑)

 

バスは予定時刻を遅れて、すでに出発しているところ。

  • 呼び止めれば、まだ止まってくれるか?
  • 学校まで、走れない距離でもない
  • でも、追加で5分から10分ほどは、遅れることになる

こんな考えが、一通り脳内を駆け巡ったあと、私は潔く

「よし、このまま行こう。」

そう、決意しました。

 

生徒のミスなら待ってあげてもいいと思えますが、私のミスです。

誰も、良しとはならないかもしれない。

※もとは、生徒の遅刻が、原因といえば原因なんですけど(笑)

 

人間は、あわてているときほど、判断力が鈍り、失敗もしやすくなります。

さらに、素の自分というものが出てきます。

  • 「スリッパと言っても、クロックスのようなものだし…」
  • 「半日くらいは、室内移動やバス移動が主だから、スリッパでも持つだろう…」
  • 「むしろ、スリッパでくつろげるかもしれない」←アホ

楽観主義が悪いように出てしまいました。

そう思い、バスはそのまま進行。

無事空港に到着。

 

空港では、離陸までの時間が少しありましたので、一応靴屋をそれとなく探しましたが、あるわけもなく…。

(免税店のお高級なブランドモノなら、あったかしらw?)

 

出発時間になり、飛行機のシートに着席。

(ちなみに、この時も教師は最前列。)

 

目の前には、CAさん。

 

あれほど「美しく、完璧な形」は、初めだったなぁ…。

私が、二度見された

のは。

二度見

 

CAさんがすぐに私の足元の「異変」に気づいたのでしょうね。

うん、うん。

でしょうね。

そうでしょうね。

 

「冬の北海道にサンダル」って、普通、あり得ないですものね。

 

ハワイや夏の北海道なら、つゆ知らず。

2月の北海道に、サンダルなんて。

ましてや、修学旅行の引率教師が(笑)

 

湧き上がる機内。(”修学旅行あるある”ですが、離着陸の際はなぜか拍手が起こりますw)

反して、さえない気分の私。

 

ま、そんなこんなで、無事新千歳空港に到着。

そのころには、ほかの職員には、私がスリッパであることは、すでにばれていました。

そして、すぐに最初の目的地小樽へ移動。本格的に修学旅行が、開始されました。

 

北海道に入ってから、ものの小一時間で、私の足はぐちょぐちょに。

すでに足先は感覚が無く

小樽で、ガラスの靴を探し求めて、さまよったのは、言うまでもありません。

 

冬の北海道は、想像以上に寒かったです。

 

修学旅行に参加する、教師として知っておきたい必要な心構え

普段の学校生活と違い、修学旅行など、普段どおり以外の教育活動では、往々にして

トラブルや失敗

がついて回ります。

 

いつもでは考えられないような、行動も、不本意ながらしてしまうことがあります。

 

そんなとき、焦りや不安、緊張によって

  • 判断力が鈍り
  • 素の自分が露呈される

 

私の場合は、「楽観主義」と「おっちょこちょい」。

 

同僚では、スーツケースのカギを無くしただの、一番怖いなって思ったことは

教師の朝寝坊。

 

これ、割とやる人多いみたいですよ。寝不足になりがちですからね。※下記参照

朝が苦手な人は、注意しておきたいポイントです。

メディアで注目の目覚まし時計inti4

 

でも、生徒はもちろんのこと、あなたについても、怪我や病気が無ければ

失敗は、のちの笑い話になります。

良くも悪くも「思い出」になるので、「修学旅行での失敗」を、そこまで気負いする必要はありません。

 

教師の修学旅行費用は、どうなっているの?

実情を知らない人、特に心無い人からすると

「タダで(税金で)、旅行に行けていい仕事だな」

って思う人もいるようです。

 

同じセリフを、旅行代理店や添乗員にも言えるのでしょうかね、そういう人たちって。

 

ちょいと、愚痴も入ってしまいましたが

修学旅行に係る費用は、(原則)自己負担はありません。

 

多くの場合、旅行代理店などが間に入って

修学旅行実施年度の、1~2年ほど前に決められたパッケージツアーに沿って、修学旅行が進められると思います。

 

その一人当たりツアープランの代金は、学校の方から(給料をもらっている地方自治体から)出ます。

宿泊代、飛行機等の交通費ですね。

 

わかりやすく言えば

あなたが、修学旅行期間中に支払わなかったお金は、支払わなくてよい

ということです。

 

ただ、(特に、運営がカツカツの)自治体によっては

「修学旅行中の飲食代(朝・晩)」は、請求される

ところもあるようです。

※私は、経験ありません。

 

ま、それは少数かもしれませんので

一人当たりのツアー代金については、自分で払うことはない

と思って、差し支えないと思います。

 

逆に言えば

ツアー代金に含まれていないものは、すべて実費です。

自由散策などにおける昼食代や、その他、修学旅行中にあなたの財布から支払った費用ですね。

 

手当ってつくの?

いわゆる出張した際につく、出張手当。

民間でも潤沢とはいえませんが、宿泊手当は、2300円前後が相場のようです。

 

「んじゃ、修学旅行の場合、3日間なので、約7,000円もらえるか?」

 

答えは、否ッ!

もらえるわけないでしょ。

あくまで、修学旅行も教育活動。

給料の範囲内のお仕事ですよ。

 

もらえたらラッキー程度で考えておいた方が、ベターです。

ちなみに私は、これまでに3度修学旅行に参加したことがありますが、多くて(3日で)3,300円でした。

 

夜12時や1時ごろまで、交代制で宿泊先での見回り(廊下で立ち番など含む)

2時、3時就寝。そして、5時、5時30分に起床。

これを、2泊するなら、2セット。

 

勤務時間で割り算すれば、時給は…あぁ、考えたくもない!!

 

寝不足になりながらも、朝寝坊や移動中のお昼寝は、許されない。

「これも、教師の仕事なんだ!」

って割り切ったほうが、気持ちも楽です。

 

なにより、普段の学校生活とは違う

生徒の楽しんでいる様子や、意外な一面が見られる

ってのも、いいものですよ。(そう言い聞かせるw)

 

それこそ、いっそのこと

「タダで旅行が出来ているのだから…」

と開き直るほうが、いいかも(笑)

 

修学旅行と校則

髪の毛を黒くするか、どうか。

このことで、「裁判」にまで発展しているご時世です。

 

「修学旅行という教育活動で、どこまで校則を順守させるか?」

というのも、特に担任をしていると、気になるポイントですよね?

 

生徒は「旅行」の部分が、勝る。

学校は(特に上の立場の者は)「教育」の部分が、勝る。

 

難しい問題ではありますが、私は

「法律と同等の校則のみ、厳格に順守させる。」

でいいかなって、思います。

 

経験が豊富ではないで、説得力に欠けるかもしれませんが、この考えで、大きなトラブルになったことはありません。

 

多少、髪の毛が染まっていようが、校則で禁止されているものを、身に着けていたり、所持していたりしようが

法律上OKなら、修学旅行期間中は、OK

にしてきました。

 

あ、おおっぴらに「してもええで!」とは言いませんよ?

 

仮にあなたが「見つけた、認めた」としても

他の生徒へ配慮する目的で、一声だけかけて、それ以上「とやかく」言わなかった

ってことです。

 

普段なら、卒業までに「次回」というものがありますが、修学旅行だけは次回がありません。

最初で、最後の学校行事です。

※ま、「小学校」「中学校」「高校」でいえば、3回はあるので、そういう意味では「次回」があるかもしれませんが。

 

生徒、教師ともに

楽しく無事に修学旅行を迎えたいし、終えたい

と思うので、私個人的には

法律上OKなら、修学旅行期間中は、OK

で、いいと思います。

 

修学旅行中の、教師の服装って?

こんなことで悩む教師いるのか?

と思っていましたが、特に新規採用だったり、若手で心配性な人は、不安に思うみたいですね。

 

逆に(若手に限らず)なーんも考えないで

「あー、生徒と同じで”旅行”が勝ったか」

という先生もいました。

 

服装は、もちろん、なんでもアリです。

むしろ、スーツは浮きます。おそらく「添乗員か!」って突っ込まれます。

 

無難なのは

襟付き、チノパン、スニーカー

でしょうね。

デニム、スカート、ヒールなどは避けたほうが、無難っちゃ無難です。

 

修学旅行に限ったことではないですが

TPOに合わせた服装

ってことですね。

 

さっきの「校則」の話にも通じますが

世間的にみて、恥ずかしくない恰好

であれば、OKです。

 

教師同士の自由時間が、ある意味ネック

私が苦労したのは、「生徒が自由散策しているとき」の教師としての立ち振る舞い。

すなわち

教師同士の、自由時間の使い方

です。

 

こればかりは、あなたの性格にもよりますが、私は

一人で行動できるように、しれっと、いなくなっていました。

※もちろん、分担された役割が、終わってからですよ?

 

気心知れた先生がいなかったというのもありますし、何より

気まずい!

 

「修学旅行の自由時間」は、仕事でありながら、どうしても「プライベートの旅行感」が出てしまう。

※実際、修学旅行中のプライベートな時間は、この時間と、寝ている時だけです。

 

もちろん、同行する教師の人数や、新密度により、変わってくると思いますが、私の場合

 

プライベートで、2・3時間を過ごせるほど、仲良くもない。

(気になった場所に、フラッと入ったり、立ち止まったすることですら、気を遣っちゃう)

 

おおっぴらに「生徒に関する問題や相談、学校にまつわる話」を、する訳にもいかない。

(外だから、守秘義務の問題やプライバシーの問題で…ってか、自由に過ごせる時間まで、ネガティブな話はしたくないし、少しでも解放されたい。)

 

過去に経験があるのは、(あるクラスの副担任として)初めて修学旅行に参加したとき

3時間、担任と喫茶店のはしご(3軒)

 

あれは、なかなか苦痛でした(笑)

1軒目から話すネタは尽きるし、互いのコーヒーがなくなったら店を後にし、すぐさま別の喫茶店へ。

コーヒー好きですけど、さすがに3軒目はコーヒーを飲めなかったです(笑)。

 

修学旅行中の自由時間。

「教師として、この時はどう過ごすのか?」は、余力があるときに(事前に)、考えておいた方がいいかも、と思いましたね。

 

修学旅行における、教師としての心構え「まとめ」

日常の学校生活と違い、街に出て活動する。しかも数日。

だからこそ起こりうる失敗やトラブル。

 

すべてを、あなたが把握し、問題に対処するということは、なかなか難しいものです。

 

何を捨て、何を重視するべきか。

 

何よりも重視するべきは

修学旅行参加者全員の、無事。

これが、第一優先です。

 

それ以外のことなら、のちに笑い話となることが多いので、そんなに気を張らなくても大丈夫です。

 

あわてていると、人間は判断力が鈍り、「普段ならあり得ないこと」が起こってしまうものです。

「素の自分が出てくる」と、私は表現しましたけど。

 

「普段ならあり得ない」ことが起きても大丈夫なように、保険をかけておくのも大事かもしれません。

寝坊対策→メディアで注目の目覚まし時計inti4

準備不足対策→買わずにレンタル。賢い消費の選択肢

 

そして、何よりも一番大切なことは、あなた自身が、修学旅行を楽しむこと。

 

辛い、しんどい、というのは他人に伝染します。

生徒にとっても、あなたにとっても、一番避けたいことです。

修学旅行って、時間外勤務盛りだくさんだし、なにより仕事だから「全く楽しくない」と思いますが、それでも「いい思い出」にするためには、どうすればいいか

このことを、あなたなりにしっかりと見つけておきたいところですね。

 

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