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生徒に放った言葉一つで校長から呼び出し!教師としての発言は自身が思っているよりも重みがあるようだ

生徒に放った言葉一つで校長から呼び出し!教師としての発言は自身が思っているよりも重みがあるようだ

教師の発言は、受け手が評価している

教師のなり立ての頃って、失敗だらけですよね。

若さでカバーできる部分が多いですが、振り返ってみると

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甘かったな

 

と反省することも多くあります。

まぁだからこそ、成長していけるのかもしれません。

 

本日は、私が経験した(失敗した)話をしたいと思います。

テーマは、軽はずみな発言です。

 

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授業中の雑談から、校長に指導を受ける事態にまで発展

まだ私が高校教師として働く前のことです。

私は中学校の免許は持っていませんでしたが、講師登録をしていた自治体から中学校の理科教師のお話がありました。

 

教師に変な人が多いのは、講師じゃね?ってはなし

いきなり話がそれます。

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いつも私はそうです(笑)

 

学校の先生ってよく言えば「個性豊か」ですよね。

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悪く言えば「変人」が多い。

 

教師という職業は不思議なもので、いづれかの校種の免許を持っていたら、ほかの校種・教科でも

お金を支払えば、期間限定で教員免許がもらえる

ようになります。

 

臨時免許ですね。いわゆる「リンメン」です。

 

現場で働いている人なら、知っているとと思います。

所詮、学校の教師なんて金で解決できちゃうんです(笑)

 

教育大に入れば、比較的苦労もせずに卒業時には教員免許がもらえます。

さらに、専門以外の免許だってお金を支払えれば(3,000円前後だったと思う)で解決できちゃうわけです。

 

さらにさらに、教員採用試験を受けなくても「講師登録」をしていれば

各自治体の教育委員会の目に留まる

簡単に面談

採用

期間限定とはいえ、正式に教師として勤務できちゃう

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ハードル低すぎじゃね?

 

こりゃ、変な人が多いのもうなずけます。

 

「あえて言おう、カスであると!」私が出会った同僚の教師で話していますが、あなたの周りにもいませんか?

机をガンガン叩いている先生。

変な趣味、こだわりを持った先生。

何を考えているのかいまいちわからない先生。

変なところでスイッチが入ってしまう先生。

 

かなりの偏見で申し上げると、そういった方々は講師であることが多いように思います。

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もちろん、そんな先生ばかりじゃないことも知っています。

 

先日も講師が逮捕されているようですし。(記事作成時)

 教え子の女児にわいせつな行為をしたとして、京都府警が強制わいせつの疑いで、府南部にある、公立小学校の男性講師を逮捕していたことが28日、分かった。府教育委員会は、前任校を含め10人前後の教え子に同様の行為を繰り返していた疑いがあるとみて調査を進めている。
府教委は、5月30日付で講師を懲戒免職処分にした。府警や府教委は、被害児童の保護者が公表を望んでいないとして、事件を明らかにしていない。
教育関係者や学校だよりなどによると、この講師は府内出身。大学を卒業したあと、講師として府南部の小学校に勤務。2015年4月に事件当時の小学校に異動し、逮捕されるまで学級担任をしていた、という。教育関係者の説明では、講師は府教委の調査に対して、校内で女児の体を触ったことなどを認めている。女児の1人が保護者に訴えて発覚したという。(2017.6.29 京都新聞)

まぁ、講師だからってことはないでしょうけど、少なくとも

講師になるためのハードルは低い

のは事実ですよね。

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だからこそ、コマ扱いや便利屋となることが多いです。

今年も常勤講師を続けようか、悩んでいる先生へ。メリット・デメリットをまとめました。

 

話が大きくそれましたので、戻しますね。

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ようやくか。

 

きっかけは、授業中の雑談だった

私も「リンメン(臨時免許)」をつかって、中学校で半年間勤務していたことがあります。

 

教科は理科で、自分でいうのもなんですが人気があったように思います。

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大学を出たばかりの「若い先生」は私だけで、生徒たちからすれば「お兄さん」的な存在だったのでしょう。

 

そんな「お兄さん」の扱いを受けていた私に対して、生徒たちは割とフランクにいろいろなことを話してくれます。

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そして事件がおこります。(←大袈裟)

 

ある日の授業中、A君の家の話になりました。

 

私は仮に「生徒からの発言が授業に即したものじゃなくても、極力拾ってあげたい。」という考えがありました。
教師だけど話すのが苦手・・・そんなあなたにおススメしたい簡単な4つのテクニック
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授業中ではありましたが、そのA君の話を聞いてみることに。

 

というのも

話題の中心になったA君は、少しばかりコミュニケーションをとるのが苦手な子でした。

いじめられている様子などはなかったのですが、口数は多くなくクラス内でA君の話題になることが少なかったので、私が単純に興味があっただけなのかもしれません。

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こういう雑談の中に、「問題(トラブルの原因)」や「人間関係(上下関係)」、その他さまざまな情報が隠れていたりするものですしね

 

 

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B君
先生、知ってる?A君の家にはゲーム機が何台もあるんだよ。
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おー、そうなのか。
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A君

…。(少し照れ)

 

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C君
○○でしょ、○○でしょ
(ハード機の名前を挙げている)
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そんなに持ってたら、ソフトを集めるのも大変そうだな
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B君

ソフトもめっちゃあんねん

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そうなんか、A君はお金持ちだなぁ

 

はい、完全に私は「地雷」を踏みました。

 

この日のA君は、特に嫌な顔をすることなく、どちらかといえば(主観ですが)

少しはにかんだような、誇らしい表情だったように思います。

 

しかし、事態はそうではありませんでした。

翌日、私は校長室へ、呼び出されることになります。

 

こちらの意図としない受け取り方をされたとしても、すべて正しいのは聞き手の方

雑談をした授業の翌朝。

職員朝礼前に、校長から「名指し」で呼び出されることになります。

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校長

ちょっと、今いいか?

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はい?

 

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校長

昨日、○○のクラスの授業中に何があった?

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…??何があったといいますと?

 

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校長

実は、保護者から先生対してにクレームがあってね。
「”お前の家は金持ちだ!”と言われたが、なんで先生にそんなことを言われなくてはいけないのか?どうなっているんだ!」と、ね。

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え…?

 

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あ、確かに。授業中にA君の家にあるゲーム機の話になり
「何台もゲーム機を所有している」って話になったので、確かに「お金持ちなんだね。」と発言してしまいましたが…。
別に、悪気があって発言したわけでは…。
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校長

悪気があったかどうかは、どうでもいいんだよ。
なぜそんな発言をしたのか、と聞いている。

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…。
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校長

まぁ、先生のことだからおそらく軽はずみに、「ぽっ」と出てしまったのかもしれない。
だけど、お金持ちと言われて嫌な顔をする親はいる。そのことは知っておきなさい。

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…。
はい…。

 

とりあえずこの件は校長で止まったのか、教育委員会から呼び出されることもなかったです。

少なくとも私に対して「目に見えての処分」は、ありませんでした。

 

常識的に考えて、1台でもあったら十分なゲーム機のハードを何台も所有していれば

裕福に間違いはない。

そう、思いませんか?

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趣味・娯楽に費やせるお金が多いわけですからね。

 

ただ、当時の私にはまだ

教師の発言には、重みがあること

放たれた言葉は、受け手が評価する

といった考えが、全くありませんでした。

 

A君が

  • どのような語気で
  • 口調で

保護者にその日あった内容を伝えたのかはわかりません。

 

しかし、少なくとも校長に「クレームを言いたくなる」くらいの受け取り方をされています。

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今ならわかりますが、確かに他人から「あなたお金持ちね」と言われて、いい気になる人ばかりではないでしょう。
いろいろな家庭環境や価値観があるでしょうから。

 

その人(保護者)自身が、「お金を持っている」という認識をしていなかったり

ましてや当時

公務員=高給取り

と思われていた時代です。
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正確には、講師だから正規の公務員じゃないけどね

 

そんな公務員で「給料もいっぱいもらっている」奴から、なんで「うちがお金持ち」って言われなきゃいけないのよ!!

という怒りはごもっともだ、とおもいます。

 

私の場合は

  • 親が乗り込んできたり
  • 教育委員会からの呼び出しがあったり
  • 懲戒処分があったり

したわけではないですが、昨今の通称「モンペ」の方たちからすれば

私のこのトラブルがあれば、さぞ水を得た魚のように、動き回るのでしょうね。

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いったい、どういうことなんでしょうか?
今すぐ辞めさせてください!とかなんとか言いながらね。

 

いずれにせよ、この件をきっかけに私は

発言に注意するとともに、言葉選びには慎重になる

ようになりました。

 

若い先生には、特に注意してもらいたいこと

若者

若い先生には若い先生にしかできないことがあります。

このあたりは、生徒との対応、年代別の指導方法で詳しく話しているので読んでほしいですね。

 

物理的に生徒と年齢が近い「若い先生」には、生徒は心を開きやすいです。

そういった意味で一種のお悩み相談窓口になることが多いと思います。

 

教師をしていた頃、特に若い先生はその若さゆえ

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生徒の懐に入り込みすぎてるな

 

という印象を持つことが、多々ありました。

もちろん多くの場合、私の心配は杞憂に過ぎず「良好な師弟関係」を築いているとは思います。

 

ただし、ある日突然

何気ない「たった小さなほころび一つ」で、自分の味方だと思っていた人たちが牙をむく

ことがあります。

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生徒や保護者はもちろん、仲間だと思っている校長や教育委員会もそうです。

 

私の周りであった事例です。

ある20代の熱心に部活の指導していた先生がいまして、生徒もその先生を信頼して指導についてきていました。

しかし、その生徒が「怪我をしたこと」をきっかけに

翌年度、急に異動になった先生がいます。

 

部をインターハイ出場まで導いた先生でしたし、その部活動連盟の執行役員になっていたにも関わらずです。

 

理由は、保護者への「対応トラブル」と、生徒に「けがをさせた」ことです。

詳しい経緯まではわかりません。

 

少なくとも教師も生徒も、お互いが信用していたとは思うのですが

その後のやり取り(発言等)で、事態は「最悪な方向」に向いていった

のだと思います。

 

生徒を信用するが信頼してはいけないでも触れていますが

生徒を信用してもいいが、信頼するな

これが私の学んだ教訓です。

 

信用関係がなければ教育活動はできないので、生徒を信用するのは当たり前だし、必要なことです

しかし、信頼はしないでください。

裏切られて傷つくのは、先生(あなた)のほうかもしれません。

 

言葉一つ間違えたくらいで大袈裟だな、と思うかもしれません。

しかし、慎重になって悪いことはないです。

 

下手にあれこれ考えて悩みが増えるより

ドライに「教師としての一線」を引き「言葉を選んで」接している方がいい

ってことがあります。

 

なぜなら、教師の発言というのは

時として、こちらの思惑と「大きくかけ離れた受け取られ方」をすること

があるからです。

 

 

念のため補足します。

ドライだろうと、一線を引いていようと、懐に入り込みすぎないであろうと

熱量をもって生徒に接する

ということだけは、辞めないでくださいね。

 

信用に関わってくる部分ですが、お互いに信用できるようになるためには、熱量が必要不可欠なので。
先生が身につけたいリーダーシップ。今すぐ実践できる「声かけ」の違いについて

 

散文になってしまい、いまいち伝わっているかわかりませんけど

教師の発言は、思わぬところで足をすくわれることがあるので

言葉選びには気を付けて、生徒を信用しすぎない

このことは覚えておいてくださいね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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