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今年も常勤講師を続けようか、悩んでいる先生へ。メリット・デメリットをまとめました。

今年も常勤講師を続けようか、悩んでいる先生へ。メリット・デメリットをまとめました。

決してあきらめない先生

常勤講師。

やることは教諭と全く同じ。

 

クラス担任や、部活動顧問、分掌業務や、人事評価の自己申告シート提出など

授業以外の校務や雑務も、当然ある。

でも、立場は教諭と全然違う。

 

「なんだか、理不尽だな・・・」

と感じたコトはないですか?

 

本日は、そんな講師の先生にスポットを当てて

講師を続けるメリット、デメリット

これについて掘り下げようと思います。

 

常勤講師は、教諭になるためのステップアップになっているか?

常勤講師をされているほとんどの方は

その後、採用試験を受けて教諭になるために働いている方でしょう。

  • 「この経験が、採用試験やその後で活かされるハズ」
  • 「現場に身を置いて、色々と学んでおきたい」

このあたりが、常勤講師を続けるための理由になっていると思います。

 

講師としての経験は貴重で代えがたいものであることは、間違いありません。

生徒との出会いや、講師を経験したからこそ見えてくる景色もあります。

 

ですが、一度きりのあなたの人生にもかかわらず

惰性で講師をしているなら、今一度、なぜ常勤講師を続けるのか?

ということを、しっかりと考えてみて下さい。

 

本当に、教諭になるためのステップアップになっていますか?

 

常勤講師のメリット

常勤講師のメリットは、私の経験上次の2つです。

常勤講師を続ける理由ですね。

 

採用試験に合格していなくても、教師として働けること

常勤講師をしている最大のメリットは、コレに尽きるんじゃないでしょうか。

教員採用試験に合格していなくても、「先生」として働けること。

 

教員免許さえもっていれば、教壇に立てる常勤講師。

担任を持つ人もいるし、部活の顧問も持つことだってできる。(押しつけられるとも言うけど・・・。)

 

保護者のなかには、色眼鏡で見る人も一定数いるでしょう。

そんな人達は、あなたが講師と分かれば

「なんだか頼りない」

なんて思う人も居るかも知れません。(あなたに全く問題が無くてもね。)

 

しかし、生徒からすれば「先生」に違いはなく

教諭だろうと、講師だろうと、あなたに教師としての魅力があれば

生徒はついてきますし、慕ってきます。

 

子ども・生徒の成長に関わるコトができる。

これは、他の仕事では経験できない、かけがえのないものです。

 

(もちろん教育委員会に講師登録をして、お声がかからないとダメだけど)

試験を受けていなくても、「免許」さえ持っていれば、子どもの成長に関わる仕事が出来る。

これが、最大のメリットだと思います。

 

免許更新に関わる内容の記事は、コチラ

教員免許を持つ芸能人がいなくなる?!今更聞けない、教員免許の仕組み

 

教員採用試験で有利になることもある

これは、メリットに入れるか迷いました・・・。

というのも、必ずしも恩恵を受けるわけではないからです。

 

講師をしていて採用試験にメリットがあるのは(自治体によるが)

一般教養や教職教養試験の免除

が精一杯じゃないでしょうか。

 

調べた限りでは

1次試験免除が、もっとも優遇された措置ですかね

1次試験の専門科目が含まれる自治体もあるようなので

たしかに、常勤講師を続けるメリットと言えそうです。

 

しかし

講師経験の有無で、専門科目や面接時に”加点”しているという自治体は、存在しません。

(実施している自治体があれば訂正します。コメント残して下さい。)

 

また

自治体が違えば(都道府県・市区町村をまたげば)、試験免除の恩恵は受けられません。

ちなみに、年数も「勤続3年以上」という縛りがあるのが一般的です。

 

講師の経験が優遇されていないと不満に感じているのは、日本教職員組合が実施しているアンケートから垣間見れます。

臨時・非常勤教職員の緊急実態調査【第Ⅰ期アンケート集約結果(抜粋)】

 

アンケート項目のうち「改善して欲しいこと」の第1位になっているのが

経験を考慮した採用(23.9%)

となっています。

 

採用試験に関する記事でも書いていますが、講師経験の有無はあまり重要視されず、あくまで

今のあなたが、クラス経営、学校運営を出来るかどうか?

これを判断されるのが、採用試験です。

 

採用試験について詳しく書いた記事はコレ

教員採用試験に絶対受かりたい!という人へ、受かりやすくするために必要な、11のアドバイス

 

私の知り合いでも、7年間、13年間、23年間と言った長期にわたって講師を続けている人が居ます。(もちろん、採用試験も断続的に受け続けています。)

毎年、都道府県をまたいで常勤講師として働いているが故に、採用を逃した先生も知っています。(毎年、試験結果が悪かっただけかもしれませんが・・・。)

 

いたずらに常勤講師の年数を重ねたからといって

採用試験に受かりやすくなる、ってことは絶対にありません。

 

しかし

一部試験を免除

というのは、メリットとしてありそうなので

常勤講師を続けるメリットとして、挙げておきます。

 

常勤講師のデメリット

反対に、常勤講師を続けるデメリットです。

 

大事な20代後半から30代前半の時期に、いいように扱われているだけ?

常勤講師には、空白期間が存在し(だいたい3月31日)

本来その日は業務をしなくてもいいのですが

さっき出て来たアンケート結果によれば

およそ3割以上の先生が、本来働いてはダメな日に、何かしらの業務をしています。

 

理由は、管理職等にお願いされるからですよね。

部活動や補習、校務の雑務とか・・・。

 

常勤講師は

  • 欠員が急遽でたから、補充のために。
  • 教諭として採用できるだけの財源が無いから

などが主な理由で、働いてもらっています。

 

そのため、立場上どうしても「便利屋」となることが多いです。

 

特に、20代~30代の常勤講師の先生。

期限付きで働く事にメリットがあるならばともかく

非常にもったいなく感じます。

学校や自治体にとって、都合のいい存在になっているだけ

って可能性が、高いように思うからです。

 

悪気があってもなくても

教育の現場は「若いから」という理由だけで、仕事が舞い込んできます。

私がやらなきゃ、という強い責任感も裏目にでます。

 

自治体や制度への問題提起・改善策を見つけてもらうってこともかなり大事ですけど

まずは、あなたの人生について振り返ってみませんか?

 

人のために生きるよりも

  • 自分がどうしたいか
  • 自分がどう生きるのか

ということを中心に

今、まさに「人生について考える転換期」に来ているのではありませんか?

 

日本最大級の転職サイトDODA(デューダ)が実施したアンケート転職成功者の年齢調査(2017年下半期)によれば

転職する人の平均は、32.1歳。
10年前では、29.1歳。

らしいです。

転職なら【DODA】求人情報・転職支援会員募集

 

転職はまさに、「自分の人生と、仕事を振り返る」タイミングですよね。

そのタイミングは、20代後半から30代。

 

あなたは、自分の人生や仕事を振り返るその時期に

自治体が(お金を理由に)困って「だれか助けてくれないかなぁ~?」

という声かけに、ただ、流されているだけかもしれません。

 

講師を長く続けていると

後悔しない転職をするために必要なことは、ズバリこれでも話しているように

多くの民間企業とは違う働き方をしているがゆえに
教師は潰しが効かない(教師のような働き方ができる仕事が無い)

という実情もでてきます。

 

20代~30代は大事な時期です。

流されるのが良し、と考える人はいないでしょう。

 

でも、常勤講師を何となく続けていくということは

言ってしまえば、あなたの善意に甘えて、採用している自治体がいいように使っているだけ。

って可能性が高い。

 

やりがい搾取といってもいいかもしれない。

これは、常勤講師を続けるデメリットだと私は考えています。

 

採用試験対策にかけられる時間が、減ってしまう

これは特に、常勤講師を始めたばかり、または6年以上といった長く常勤講師を続けている方が陥る問題です。

 

今あなたが、進学校で授業を教えているなら専門の勉強もしやすい(知識の低下が免れる)かもしれませんが

困難校や、部活動指導に力を入れている学校などでは

採用試験対策に費やせる時間が、ほとんど確保できません。

 

よくて、採用試験の2・3週間前。

そんな付け焼き刃みたいな勉強でも、受かる人は受かるでしょう。

  • 教育委員会に、ポジティブな情報が伝わっているとか
  • 受けたその年、他の受験生の出来が良くなかったとか

所詮、相対的な結果で決められる採用試験なので

受かる人は、そんなんでも受かる。

 

採用試験直前に抑えておきたいポイントはコレ

いよいよ、教員採用試験シーズン本番!直前に抑えておきたい合格するための2つのポイント。

 

でもこれって、ある意味「運」ですよね?

 

ま、採用試験にかかわらず「就職」というのは「縁」と言うモノがあるので

「運」というのは、あながち仕方がないことなんですが…

 

教諭と変わらずの仕事量をこなしているのに

教諭と立場を同じくするために、隣に座っている教諭の人より仕事量をさらにこなさなくてはならない。

 

給与、福利厚生の面からみれば非常勤講師より常勤講師の方がいいでしょうが

教諭と同じ働き方をする常勤講師は、自分のために費やせる時間を確保することが難しい

これは、大きなデメリットだと感じています。

 

民間の採用状況は、空前の売り手市場

「採用試験対策の時間を確保することができない」

というデメリットを紹介したあとで

今から話す「常勤講師を続けるデメリット」は、矛盾した話に聞こえるかもしれません。

 

2018年も引き続き、(特に新卒)採用は、完全な「売り手」市場

今後しばらくは、その傾向が続くと見込まれています。

 

多くの企業で、慢性的な人手不足が問題となっていて

民間への就職は、この十年で最もしやすい状況です。

高校教師経験者がハローワークでは決して教えてくれないことを語る

 

常勤講師をだらだら続けることで、この機会を逃しているってことが、デメリットに感じます。

 

もちろん、教師と違って民間で働くことはシビアな部分があります。

教師が民間とズレているな、と感じる仕事に対するプライドの話

 

 

でも、よく考えてください。

あなたが教える学生の多くは、最終的に民間に就職していきます。

 

その学生のために

まずあなたが「広い視野・視点・価値観」をもつ。これがどれだけ大事なことか

あなたには理解できるハズです。

 

「職種・業種によるケド…」という前置きが重要になりますが

確かに、民間で働くことによって

「採用試験のために時間を確保すること」は、常勤講師より難しくなる

ことが多いと思います。

 

しかし、常勤講師を続けていたとしても、どのみち採用試験対策の時間は、自分で用意しなくてはならない。

 

さらにいえば、教育現場とは違い、民間は

  • あなたの頑張りはきちんと成果につながる。
  • その成果が目に見える形で現れる。
  • 成果はきちんと、評価される。

なにより

スキルアップはもちろんのこと、「民間で働いていた。」という経験が身につく。

 

民間への就職は

教員採用試験の勉強時間を、確保するためではなく

生徒を育てる上で、必要な知識・感覚を得るため。

 

初めに話したこと、覚えていますか?

一度きりのあなたの人生にもかかわらず
惰性で講師をしているなら、今一度、なぜ常勤講師を続けるのか?
ということを、しっかりと考えてみて下さい。

本当に、教諭になるためのステップアップになっていますか?

 

ステップアップする機会が、今なら得やすいということです。

 

社会人経験者優遇の自治体もあります。

社会人経験者用の試験を実施している(一部科目を免除、または論文試験に変更等)自治体もあります。

決して、教諭になるための回り道ばかりではないハズです。

 

今なら民間で働きやすいのに、その機会を失っている。

これが、常勤講師を続けるデメリットであるように感じます。

 

転職は、前職を続けながら情報収集するとうまくいく

とはいえ、いきなり転職を勧めているわけじゃありません。

誤解しないでください。

 

何度も繰り返しますが

一度きりのあなたの人生にもかかわらず
惰性で講師をしているなら、今一度、なぜ常勤講師を続けるのか?
ということを、しっかりと考えてみて下さい。

本当に、教諭になるためのステップアップになっていますか?

これを考えてほしいから、今の記事を書いています。

 

 

続けようか悩んでいる、ということは

別の選択肢をとってもいいかもなぁ…と不安になっていますよね?

 

そんなあなた。

常勤講師を続けるにしろ、辞める(前に実践して欲しいケド)にしろ

まずは、情報収集をしておくことをおススメします。

 

転職を成功させる秘訣の一つに

前職を続けながら、次を探す

ってのがあります。

 

「保険をかけておく。」ってのに近いかなぁと、私は思っています。

 

教諭になる、という目標はあきらめたくない。

それでも、一度きりの人生、自分のためにどう生きるか?も考えなくてはいけない。

 

そんな方は、まず転職サイトで情報を集めてみませんか?

とりあえず、個人的におススメなサイト3つだけ紹介しておきます。

 

もっと知りたい!という人へ

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MIIDAS

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アクシスコンサルティング

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アクシスコンサルティングは、コンサルタント業に特化した転職サイトです。

コンサルタント業は、(比較的)教師に近い仕事内容かなって私は思います。

 

問題点を見出して、改善策を見つけて、アドバイスをして、一緒に頑張る。

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業種もさることながら、ここをおススメする最大の理由は

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スポナビキャリア

スポナビキャリア
出典 スポナビキャリア

私もそうですが

教師を目指す人(特に部活指導を頑張りたいって考えている人)の多くは

「プロスポーツ選手になることを夢見て、ひたむきに走り続けてきた」

と言う人よりも

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と考えません?

 

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常勤講師を続けるメリット、デメリットまとめ

本日の内容を整理します。

 

常勤講師を続けるメリットは

  • 採用試験に合格していなくても、教師として働けること
  • 受験予定の自治体で数年勤めれば、教員採用試験で、試験免除などを受けられる可能性があること

反対に、常勤講師を続けるデメリットは

  • 大事な20代~30代の時期に、やりがい搾取されている可能性がある。
  • 採用試験対策の時間を確保しにくい。
  • 民間の就職難は既に終わっているのに、乗り遅れてしまう。

 

大事なことなので、繰り返し伝えておきますね。

一度きりのあなたの人生にもかかわらず
惰性で講師をしているなら、今一度、なぜ常勤講師を続けるのか?
ということを、しっかりと考えてみて下さい。

本当に、教諭になるためのステップアップになっていますか?

 

 

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